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診断書はどこで発行してもらえばいいのか?

交通事故にあった場合、色々と面倒な手続きが発生します。

 

最近はスマートフォン等の普及により、どうすればいいのか?等簡単に調べることが出来ますが、情報が多すぎてどの情報が正しいのか判断するのが難しくなっております。

 

また、警察の交通課や損害保険会社だと交通事故の処理に関するプロのようなもので、こちらに聞けば問題ないと思ってしまうものです・・・が。

 

先日、不幸にも交通事故に遭われた方が「物損事故」から「人身事故」に切り替えるには「診断書」が必要と言われたそうです。しかも、その「診断書」ですが「病院」で発行されるものではなく「整骨院」で発行してもらったものでも「大丈夫」と言われたそうです。

私もその話を聞いた時は頭の中が「???」となり、思わず交通事故を専門に取り扱っておられる弁護士の先生に確認をしました。

 

弁護士の先生がおっしゃるには「手続上」だけなら整骨院で作成する「診断書」でも問題はないのでしょうが、仮に何か問題が生じた時にはやはり「病院」で発行してもらった「診断書」でなければ患者さん(被害者)になにかしらの不利益を被ることになりえる可能性があるとの事でした。

 

保険会社や警察の方に何と言われようが、交通事故による「ケガの診断」は必ず「医師」にしてもらい「診断書」も「病院」で発行してもらうようにして下さい。

 

また、交通事故でのケガは時間が経ってから症状が出てくる事も少なくありません。

その際は事故が起きてから数日たっていたとしてもできるだけ早く病院を受診し、交通事故による症状なのかどうかお医者さんに診てもらうようにしてください。

 

 

自賠責保険(強制保険)について

ご存知だと思いますが、自賠責保険は車を運転する上で必ず加入しなければならない保険です。

 

正式名称は「自動車損害賠償責任保険」と言い、交通事故の被害者救済を目的とし、加害者の責任について言及する法律で昭和30年に制定されました。主に自動車と原付を含めた単車が対象で、自動車の場合には購入時や車検時に加入や継続をする事になります。

 

自賠責保険は被害者の救済を目的としているため、自動車(単車)を運転中に事故を起こしてしまった「相手」に対して、ケガや死亡をさせた場合の「人」に対する賠償を補償します。

相手の車を破損させたり傷つけたといったような「物」に対する賠償やその他の補償は対象外となります。そのため、破損した相手の車の修理費は自己負担となります。

 

人に対する補償も「全額」ではなく

 

相手を死亡させた場合:3000万円まで

後遺障害が出た場合:75万円~4000万円(障害の程度による)

傷害の場合:120万円まで

 

と上限が決まっております。これらの上限を超えた相手への補償額については個別に加入されている任意保険で補う事となります。もちろん「任意」保険なので加入されていない方もおられると思いますが、その場合は自己負担となります。

 

また、ケガや死亡をさせた「相手」への補償となるので、自分のケガや死亡に対する補償としては使用することが出来ません。

ご自身の補償については「相手」の自賠責保険を使用することになります。

 

上記のように補償額に上限が決まってはいても、この金額ではどこまで補償になるのかよくわからないですよね。

 

そこで、

 

「人身事故 高額賠償 判決例」

 

等のキーワードで検索してもらえれば過去に起きた交通事故における高額賠償金額について調べることが出来ます。

もちろん、全ての事故の補償が高額になる事はないのでしょうが、いかに自賠責保険の補償額が少ないのかわかると思います。

 

ちなみに、自賠責保険の完全な補償対象外となる物損事故の場合も

 

「物損事故 高額賠償 ランキング」

 

等で検索してもらえるとびっくりするような金額が出てきます。

事故の状況にもよりますが〇千万円とか△億円といった金額を見ると、任意保険に入ってなかったらどうするんだろう・・・と思いました。

 

その他参考として

 

「物損事故 電柱 補償額」

 

等の検索も身近な補償額を知るのにはお勧めいたします。

 

自賠責保険に入っているからといって安心せずに、もう一度自賠責保険の補償の範囲を知っていただき、その上で任意保険に入るべきかどうか考えてみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

交通事故での治療費

交通事故での治療において治療費はどの保険会社が負担するのか?

 

強制保険という形で自賠責保険には車を使用される以上誰しもが入っていると思います。

 

この自賠責保険は車の事故での負傷を最低限守るためのものですがよく勘違いされることがあるのでここで記述したいと思います。

 

事故が起きた時に加害者と被害者に分類されます。

 

加害者の負傷については被害者の自賠責保険。

被害者の負傷については加害者の自賠責保険。

 

を使用することになります。

 

加害者の方はケガをしても自分の入っている任意保険から治療費を出してもらっていると思われる方が多いのですが、この辺りはしっかり知っておきたいと思います。

 

ただし、自賠責保険の対応範囲以上の費用が掛かった時は任意保険または自己負担となります。昨今の治療費や慰謝料において億単位の請求も増えているようなので、車を運転する以上は任意保険に入っている方が良いと思います。